2012年 01月 05日
宅録入門1 PCとMTR |
本日よりちょっと事情がありまして、DTMについて書いていきたいと思います。
DTM デスクトップミュージックの略です。
一口で言うとPCで音楽専用のソフトウエアを用いて、作曲や演奏をすることの総称です。
PCばかりではなく、MTR マルチトラックレコーダーを使う方法もあります。
写真はタスカムの最高機種MTRです。
24トラックを使いCDまで制作可能。
価格は新品で7万弱です。
まあこれを買えば、ほぼ満足のいく楽曲を制作することは可能です。
一方でPCはどうか?
PCでDTMをやる場合、DAWソフトが必要となります。
プラス楽器やマイクをPCに繋ぐ、オーディオインターフェイスも必須です。
最近のDAWソフトはそれ自体が結構重いものなので、ある程度のPCスペックも必要です。
わたしが使っているSONAR X1の推奨スペックはこんなところです。
ではどちらを選べばいいのか??
それはその人の制作スタイルによります。
MTRはとにかくオールインワン、それだけあれば即レコーディングが可能です。
最近では本体にマイクが付いているものや、乾電池でも駆動するものがありますからこれを持っていけば、例えばカラオケBOXで録音したり、貸しスタジオでバンドの音源を録ったりすることも簡単にできるわけです。
持ち運びには非常に便利です。
自宅で使う場合にも、これとマイクさえあれば楽しめるので場所も取らないしスイッチを入れれば即録音と、手軽に楽しむことが出来ます。
一方でPCベースはというと、最低でもPC、オーディオインターフェイス、マイクが必要でこれをどこにでも持って行くというわけにはいきません。
しかもソフトは安価なものでも数万円、本格的な物を買えば7万~8万円ほどします。
それプラス、オーディオインターフェイスが1万円前後(これはピンキリ)マイクが数千円・・・。
MTRでは8トラックで2万円ほどの機種も出ていますので、初期投資と手軽さというところから見れば、がぜんMTRです。
ではPCベースのいいところはというと、とにかく操作する画面が大きくて見やすいところです。
MTRは大きくても操作画面は、ポケットゲーム機ほどです。
録音した音をエディットしたり、録音の設定を変更したりする場合も操作が複雑になります。
またエフェクトも使える数が制限されています。
例えば、前出のタスカムMTRなら1トラックに2系統のエフェクトです。
リバーブとコンプを使ったらあとは同時に使うことは不可能になります。
その点PCベースなら、PCの性能が許す限り、何系統でもエフェクトを挿すことが出来ます。
高性能なPCなら、無限大に音を作りこめます。
他に経験上その差を言えば、MTRベースは場所を取らないです。
出来れば専用の部屋が欲しいけど、それが不可能・・・という方でもこれならできます。
PCベースなら最低PCが要るので、接続するものも考えると、ある程度専用の部屋は欲しいところです。
それぞれ一長一短ですがまとめるとこんな感じです。
初期投資 MTR
可搬性 MTR
操作性 PC
作りこみ PC
まあこんなところから、どちらを選ぶか決めればいいのではないでしょうか?!
次回からはPCベースの最低必要なアイテムを紹介します。
DTM デスクトップミュージックの略です。
一口で言うとPCで音楽専用のソフトウエアを用いて、作曲や演奏をすることの総称です。
PCばかりではなく、MTR マルチトラックレコーダーを使う方法もあります。
写真はタスカムの最高機種MTRです。
24トラックを使いCDまで制作可能。
価格は新品で7万弱です。
まあこれを買えば、ほぼ満足のいく楽曲を制作することは可能です。
一方でPCはどうか?
PCでDTMをやる場合、DAWソフトが必要となります。
プラス楽器やマイクをPCに繋ぐ、オーディオインターフェイスも必須です。
最近のDAWソフトはそれ自体が結構重いものなので、ある程度のPCスペックも必要です。
わたしが使っているSONAR X1の推奨スペックはこんなところです。
ではどちらを選べばいいのか??
それはその人の制作スタイルによります。
MTRはとにかくオールインワン、それだけあれば即レコーディングが可能です。
最近では本体にマイクが付いているものや、乾電池でも駆動するものがありますからこれを持っていけば、例えばカラオケBOXで録音したり、貸しスタジオでバンドの音源を録ったりすることも簡単にできるわけです。
持ち運びには非常に便利です。
自宅で使う場合にも、これとマイクさえあれば楽しめるので場所も取らないしスイッチを入れれば即録音と、手軽に楽しむことが出来ます。
一方でPCベースはというと、最低でもPC、オーディオインターフェイス、マイクが必要でこれをどこにでも持って行くというわけにはいきません。
しかもソフトは安価なものでも数万円、本格的な物を買えば7万~8万円ほどします。
それプラス、オーディオインターフェイスが1万円前後(これはピンキリ)マイクが数千円・・・。
MTRでは8トラックで2万円ほどの機種も出ていますので、初期投資と手軽さというところから見れば、がぜんMTRです。
ではPCベースのいいところはというと、とにかく操作する画面が大きくて見やすいところです。
MTRは大きくても操作画面は、ポケットゲーム機ほどです。
録音した音をエディットしたり、録音の設定を変更したりする場合も操作が複雑になります。
またエフェクトも使える数が制限されています。
例えば、前出のタスカムMTRなら1トラックに2系統のエフェクトです。
リバーブとコンプを使ったらあとは同時に使うことは不可能になります。
その点PCベースなら、PCの性能が許す限り、何系統でもエフェクトを挿すことが出来ます。
高性能なPCなら、無限大に音を作りこめます。
他に経験上その差を言えば、MTRベースは場所を取らないです。
出来れば専用の部屋が欲しいけど、それが不可能・・・という方でもこれならできます。
PCベースなら最低PCが要るので、接続するものも考えると、ある程度専用の部屋は欲しいところです。
それぞれ一長一短ですがまとめるとこんな感じです。
初期投資 MTR
可搬性 MTR
操作性 PC
作りこみ PC
まあこんなところから、どちらを選ぶか決めればいいのではないでしょうか?!
次回からはPCベースの最低必要なアイテムを紹介します。
by jipang0108
| 2012-01-05 20:16
| DTM入門